あらゆる気体の測定に 株式会社ガステック

酸素検知管No.31Eによる事故発生について

2008年05月27日その他
去る5月23日、名古屋市内の小学校におきまして、弊社製品の学校教材用気体検知管(酸素検知管31E)を使用して理科実験を行った際、誤って、検知管を取り付ける向きを間違えたため、気体採取器から塩化水素が漏れ、一部児童の方がのどや鼻の痛みを訴え、その後病院にて診察を受けるという事故が発生いたしました。事故に遭われた児童の皆様および保護者の皆様に対して心よりお見舞い申し上げると共に、関係各位にご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。今回の事故発生に鑑み、より一層の使用上の注意を喚起する対策を検討しております。 下記製品をご使用する際は、気体採取器に検知管を取り付ける向きを間違えないよう充分注意してお使い下さい。

酸素検知管No.31Eの正しい取り付け方




間違った取り付け方


検知管を間違った向きで取り付けて採取してしまった場合の対応


室内で気体採取器のハンドルを戻さないで下さい。
ハンドルを戻す際は,屋外で気体検知管を外して,気体採取器が風下になるようにしてから操作して下さい。

対象製品

  • 気体検知管 酸素31E(教材用)、酸素31B(一般産業用)
  • 気体採取器セット
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