短時間用検知管
気体採取器GV-100/GV-110を用いて測定する検知管です。気体採取器のハンドルを一気に引き、シリンダ内に真空状態を作ることで、試料気体が検知管を通過し吸引されます。
いつでも、どこでも、誰でも、スピーディで簡単、しかも正確な濃度測定が可能です。
長時間用検知管 パッシブ・ドジチューブ
パッシブ・ドジチューブは、長時間の平均ガス濃度(時間荷重平均濃度)を測定するものでガスの自然拡散を利用しています。
一定内径のガラス管の中にディフューザ※(拡散誘導体)を検知剤と平行に挿入することにより、ガスの拡散を容易・一定にする機能をもち、高感度でシャープな変色層を作ります。
パッシブ・ドジチューブは、作業者の呼吸域の襟元などにドジチューブホルダ(オプション)で取り付け、個人曝露量を測定したり、作業場所に固定し、環境内濃度分布、あるいは日間変動を簡単に知ることが出来ます。
特長
- 小型・軽量で作業を妨げず測定場所も選びません。
- 簡単な直接測定で、分析操作が不要
- 採取器不要
連続吸引式検知管
自動ガス採取装置を用いて測定する検知管です。
自動ガス採取装置により、決められた時間、一定速度で検知管を通じて試料気体を採取します。作業環境、室内環境、悪臭物質の測定が可能です。
使用方法
エアテック検知管
呼吸用圧縮空気(ボンベまたはコンプレッサー)に含まれるオイルミストなどの不純物が測定できます。コンプレッサーやボンベ内の気体を、その内圧で決められた時間、一定速度で検知管に送り込みます。
ポリテック検知管
ポリテックは一つの検知管の中に複数の検知層を設け、それぞれの層の反応色によって、その環境下に存在する複数のガスを同時に特定します。緊急時をはじめ、作業環境管理や環境汚染の発生源対策の第一歩として、誰でも簡単に気体の特定が可能です。
パイロテック用検知管
フロンガスやハロゲン化炭化水素などをパイロテックで熱分解することで、検知管測定可能なガスに変換した後に気体採取器を用いて測定します。
*測定にはパイロチューブ、パイロテック、気体採取器の3つを組み合わせて使用してください。パイロテックはNo.840とNo.860の2種類があります。
送入方式検知管
注射筒で試料気体を採取し、検知管に押し込んで測定します。この送入方式には二酸化炭素やプロパンの高濃度用検知管があります。
使用例
液体検知管
ビーカなどに採取した液体に浸して溶液中の濃度を測定します。
狭いスキ間を、液体が自然にぬれ上がる毛細管現象を利用しているので、操作は検知管を液体中に差し込むだけで簡単です。
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