干渉ガス
この項目には、対象気体の測定環境下において、一般的に共存する可能性が高い気体と共存した場合に、その反応原理から影響を及ぼすことが考えられるガスの情報を記載しています。干渉の有無の判定基準は誤差±10%を境とし、10%以上のプラス誤差は(+)、10%以下のマイナス誤差は(-)と表示しています。また影響を及ぼす共存状態には次の2つのパターンがあり、表現も2通り使用。1つは、測定対象ガスと共存ガスの比が一定の割合以上の場合で、例えば1/5、2倍と表示。もうひとつは、干渉ガスが対象ガスとは関係なく一定の濃度以上に共存する場合で、例えばppm、%と表示しています。
*この干渉ガスの表は、基本的に測定ガスと同等の濃度域において個々の共存ガスの干渉を表したものです。したがって表に記載のない物質または特別な条件の中では影響を及ぼす可能性があります。使用の際に影響があると思われる場合には弊社までお問い合わせください。