排水、泥土などに含まれる全硫化物を測定
海、湖、河川、あるいは排水や泥土、土壌に含まれる全ての硫化物を、現場で約10分間という短時間で測定できます。
ガス発生管に試料をとり、酸を添付し、硫化水素の発生にてその量を検知管で測定します。

検知管
測定対象気体名 | 検知管名 | 測定範囲 (ppm) |
目盛範囲 (ppm) |
1箱の 測定回数 |
検知管の 種類 |
備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
全硫化物 | 201H | 全硫化物 | 0.02~0.20mg | 0.02~0.20mg | 10 | 土壌水質汚染測定用 ヘドロテック-S No.330専用 | |
201L | 全硫化物 | 0.002~0.020mg | 0.002~0.020mg | 10 | 土壌水質汚染測定用 ヘドロテック-S No.330専用 |
使用方法
- 1.
- 秤量した泥土、土壌試料を蒸留水5mlで発生管に流し込む。
泥水等の場合、試験管で計り、少量の蒸留水でガス発生管に流し込む。発生管のキャップをする。

- 2.
- 検知管(No.201HまたはNo.201L)の両端を折り取り、ガス発生管と気体採取器に接続する。

- 3.
- 18N硫酸2mlをガス発生管に添加する。

- 4.
- 気体採取器のハンドルを引き発生する硫化水素をサンプリングする。
(数回繰り返して硫化物を全て硫化水素に置換させる)
検知管の目盛を読み取り、試料中の硫化物濃度を計算する。

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